10月末時点の世界時価総額ランキング
Microsoftが1年4か月ぶりに1位に返り咲く
当ブログで紹介して以来、一貫してAppleが時価総額ランキングで1位でしたが、
Microsoftが1年4カ月ぶりに1位になりました。
Appleは10月29日の決算でミスをしましたが、Microsoftは好調でした。
為替はOANDAレートを使用しています。
1USD=113.82JPYです。
10月末時点の世界時総額ランキング
今回のランキングは変動が多い
Apple、Microsoft以外にもランキング上位陣に入れ替えがあります。
Teslaが時価総額1兆ドルを突破しました。
9末時点では、7位でしたが、今回6位に順位を上げています。
そして、前回6位だったFacebookが今回7位に後退しました。
また、Facebookは社名を「Meta Platforms Inc」に変更しました。
Alphabet(Google)は前回3位でしたが、今回1つ順位を落とし4位になりました。
逆に、前回4位だったSaudi Arabian Oil Coが1つ準備を上げて3位になりました。
現在世界的なエネルギー不足により、エネルギー関連銘柄に注目が集まっています。
その影響で株価が上がっています。
その他のエネルギー関連銘柄も今回は順位を上げてきています。
これまで、ハイテク株に注目が集まっていましたが、
今後牽引していくのは、こうしたエネルギー銘柄だと言われています。
TOP50位の企業の国籍
1位:米国(33社)
2位:中国(6社)
3位:フランス(2社)、スイス(2社)
5位:サウジアラビア、日本、台湾、オランダ、デンマーク、アイルランド、韓国
それぞれ1社ずつです。
1位は相変わらず米国で、かつ圧倒的です。
中国はGDPでは米国を猛追していますが、
イノベーションという意味では、やはりまだ米国との差は大きいです。
TOP100企業中で日本企業はいくつ?
3社です。
トヨタ自動車:40位(前回35位)
キーエンス:90位(前回84位)
ソニー:93位(前回87位)
3社とも先月よりもじりじりと順位が下がっています。
日本企業には、ぜひ頑張ってほしいです。
とはいえ、米国企業の圧倒的強さを見ると
「やはり投資するなら米国だな」としみじみと感じます。