SBIから誕生!低コストインデックス「SBI・V」シリーズの紹介
ネット証券はSBIと楽天の2強で争っています。
利用者が増えれば増えるほど、購入者が増えれば増えるほど、管理手数料は低くなると考えています。
こういう利用者にとってよい競争は引き続き行ってほしいものです。
今回紹介するのは、SBIの新しいファンド(投資信託)です。
SBI・Vシリーズ
SBI・Vシリーズの今後の予定
6/15:新規募集開始
6/17:新ファンド設定記念ミーティングを開催
6/29:設定予定
という順に進んでいく予定です。
上から順番に見ていくと、
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの説明
こちらは、現在SBI証券で購入できる「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」の名称を改定したものです。
名称を変更する理由は、バンガード社の日本ビジネスからの撤退に伴い、バンガード社が保有する商標の継続利用が困難になったため。だそうです。
投資商品としては、ファンドの運用方針、運用体制、商品性等は変化ありません。
信託報酬料もこれまで通り、0.0938%と非常に安価です。
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの説明
特徴としては、米国市場に上場している4,000社にまとめて投資します。
※CRSPトータル・マーケット・インデックスに連動する投資成果を目指す商品です。
※米国株式市場の大型株から小型株までを対象とし、投資可能銘柄のほぼ100%を網羅した時価総額加重平均型の株価指数のことです。
こちらは「VTI」と同じと考えて問題ないです。
信託報酬料は、S&P500同様に0.0938%と非常に安価です。
個人的に、一番おすすめの商品です。
SBI・V・米国高配当インデックス・ファンド
特徴は、米国株のうち高配当銘柄の株式に投資している商品です。
※FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスに連動する投資成果を目指す商品です。
※米国株式市場における高配当利回りの銘柄(REITを除く)で構成される時価総額加重平均型の株価指数のことです。
こちらは「VYM」と同じと考えて問題ないです。
信託報酬料は安価の0.1238%です。
個人的には、高配当銘柄を集めても安定的な指標にはならないと考えておりますので、
この銘柄への投資は慎重に行います。
総合的に見て、やはりVTIが一番ではないかと思っています。