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eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)とSBI・全世界株式インデックス・ファンドの違い

全世界に投資するファンドにはいくつかあります。

人気のあるところで言えば、以下だと思います。

(日本除くというのもありますが、今回は含むファンドの比較です。)

 

全世界に投資するファンドの例

・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

・SBI-SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))

 

ただ、どのような違いがあるのか実はよく分かっていなかったので、今回調べてみました。

 

先に結論を書くと、

eMAXIS Slim 全世界とSBI全世界株式の違い

・投資対象インデックスが異なる(eMASIX SlimはMSCI・SBIはFTSE)

・MSCIは小型株を投資対象に含まない。FTSEは小型株も含む

・FTSEの方がより投資対象が多く分散効果がある。

 (MSCIが約3,000に対して、FTSEは約8,000の銘柄に投資)

 

違いが分かったところで、それぞれの特徴を見ていきたいと思います。

 

まずは三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)についてです。

以下簡単に纏めてみました。

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eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の特徴

こちらは「MSCI」=モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナルの指数に連動した投資信託です。

 

MSCIは同社の社名であり、かつ同社が算出する指数(インデックス)でもあります。

MSCIの算出方法は、時価総額加重平均と言います。

 

これは、規模の大きい株式ほど指数に与える影響が大きいことを意味します。

参考までに、以下は上位10銘柄です。

()内は組み入れ比率です。

 

1位(3.8%):APPLE INC

2位(2.8%):MICROSOFT CORP

3位(2.6%):AMAZON.COM.INC

4位(1.3%):FACEBOOK INC-CLASS A

5位(1.1%):ALIBABA GROUP HOLDINGS-SP ADR

6位(1.1%):ALPHABET INC-CL A

7位(0.8%):TENCENT HOLDINGS LTD

8位(0.7%):ALPHABET INC-CL C

9位(0.7%):TAIWAN SEMICONDUCTOR MANUFACTURE

10位(0.7%):JOHNSON & JOHNSON

 

これを見て分かりますが、そうそうたる企業が組み込まれています。

 

続いて、SBI-SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))です。

以下簡単に纏めてみました。

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SBI-SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))の特徴

 

こちらはFTSEという指数に連動する投資信託です。

FTSEはロンドンに拠点を置いた企業です。

主に株価指数(インデックス)の算出・管理や、関連する金融データの提供サービスを行っています。

 

FTSEもMSCIと同様の時価総額加重平均という算出方法を用いています。

違いは、投資対象は小型株も含んでいるため、投資対象国の時価総額のほぼすべてをカバーしている点です。

 

両者にはこうした違いがあります。

長男は、VT(FTSE)に投資。

ETFなので、厳密には投資信託ではありませんが。

次男はeMAXIS Slim全世界(MSCI)に投資しています。

 

どちらのパフォーマンスが良くなるかは分かりませんが、今後も続けていきたいと思います。