子どものマネー教育【初めてのおこづかい】
前回のおこづかい契約書に基づき、初の”正式なおこづかい”をあげました。
金額は、240円です。
世間一般的に見て多いか少ないかは分かりませんが、
長男の目標はNintendo Switchを購入することです。
その目標をスゴク頑張れば(3年くらい)達成できるような金額にしました。
とは言え、ひたすら貯めるだけだと苦痛です。
自分が小学生の頃を思い起こせば、即効使っていたので、
貯め続けるというのは、無理だと思っています。
目的別に3つの貯金箱を作り、運用しています。
貯金箱の種類
・ほしいもの=今すぐ欲しい物(おかし、ジュース類)
・みじかいもの=短期間で手に入れたい物(おもちゃ等)
・ながいちょきん=長期間で手に入れたい物(Nintendo Switch)
契約書を結んだ時は「やる気十分」でした。
自分が欲しい物を自分のお金で買えるようになるので、
長男が感じている嬉しさがこちらにも伝わってきました。
とは言え、内心、約束したことを守れるのかなと思っていました。
口にはしませんでしたが、普段の片付けや生活態度を見ていると、
無理だと思っていました。
でも、この1週間行動を見ていましたが、しっかりとやり切りました。
「自分がコミットしたことをやる」という姿を見るのは、気持ちが良い物ですね。
大人では自分が言ったことをするのは当たり前です。
(当たり前じゃない人も周囲にたくさんいますが)
むしろ、しないと信頼されません。
ただし、普段目にしている、どちらか言うと飽き性な長男が、
テキパキとやっている姿を見ていたら、感動しました。
出発はお金のためですが、仕事をする中で長男が言った言葉が最高でした。
「お金は欲しいけど、お父さんやお母さんに喜んでもらいたいからやる」
長男の成長を感じています。
おこづかい契約書結んでよかったです。