子どもの興味を育てる方法【興味の方向性をずらす】
何か1つでも熱中することが見つかれば誘導できる
長男は小さいころから、iPadを見せていました。
そして、堪え性がなく癇癪を起す事がしばしばあります。
これは完全に親のミスです。
今よりも時間も余裕もあったの、。。。
自分達の時間を優先した結果だと思っています。
ただ、過去を悔やんでも仕方ありません。
変えられるのは未来のみです。
今から動画を完全禁止するのは難しい(私も助かっている反面もある)ため、
他の興味がある(こちらも希望する領域)モノに誘導するようにします。
どういう事かと言うと、
意図的に長男の興味を誘導する
手順としては以下の流れです。
①今現在、子供が興味を持っているモノを特定する
②止めさせたい事とこちらが希望する物を入れ替える
それぞれ説明します。
まずは、
①今現在、子供が興味を持っているモノを特定する
長男は、Lego、工作や絵を描くことが好きです。
1年前までは恐竜とポケモンが主流でしたが、
最近は昆虫や爬虫類等のリアルな生き物に推移しつつあります。
以前から昆虫に興味はありましたが、虫網の使い方がイマイチ分からず、
捕まえられないことに、イライラしていました。
ここ数カ月でようやく自分一人で捕まえられるようになりました。
友達と公園に行って昆虫を捕まえられるようになりました。
セミ、バッタ、トンボ、蝶々等。
これらは長男の近況です。
普段から接しているとこうした情報は誰でも入手可能です。
続いて、
②止めさせたい事とこちらが希望する物を入れ替える
止めさせたい事:「見るに堪えない動画」を見る事
ただひたすらゲームをプレイしていることを
知性を感じさせない口調で実況している動画は早く閉じて欲しいです。
私がオジサンだからかもしれませんが、この動画には1㎜の価値も感じません。
子どもの成長に寄与するところが少ないと感じているため、
即「昆虫・発注類の動画を見るよう」に誘導しました。
妻は「気持ち悪い」と言いますが、随分マシです。
マシどころか、私が見てもよくここまで出来るな。
と思うようなアイデアであったり、動画構成でした。
毎年赤系のカブトムシ同士を交配し続けて、
どこまで赤いカブトムシが誕生するかを記録している動画とか。
その方は4年間していました。
5年目に向けてすでに仕込みは終わっているようです。
長男も興味津々でした。
その動画を見て、早速カブトムシの絵をかいて、切り抜いて遊んでいました。
また同youtuberの動画が他にもあり、それも見ていました。
蜂にもえらく興味を持ったようです。
長男が作った蜂です↓
シャープペンの芯を使い針を表現しています。
まだ完全に上手くいったわけではありませんが、
少しずつ興味の軸をずらして、こちらの希望に誘導したいと考えています。
(あくまで長男が興味を持っていることの範囲内ですが)
動画ばかり見ているのは問題です。
何かスポーツをさせることも考えています。
基本的に体を動かすことが好きなので「〇〇体験」に申し込んで、
実際に体感してもらうことが一番だと考えています。
来週すでにサッカーの体験学習を申し込んでいるため、参加してきます。
こういうイベントに参加するのは、非日常を感じれて楽しいかもしれない。
と最近思えるようになりました。