子供の教育資金の運用で大切なこと【児童手当の使用方法】
私は長男、次男ともに「2,000万円」を投資信託と株の運用で到達することを目標にしています。
実際に達成出来るかどうかは分かりませんが、可能な限り投入資金を増やし、時間をかけて複利で増やすことを考えています。
そこで重要になってくるのが「資金」です。
お金持ちなら、苦労はないのですが、、、そうじゃないため、必死で運用しています。
今回は資金を貯める方法を紹介します。
子供のいる家庭で資金を貯める方法
一部所得による制限はありますが、子供がいる家庭なら「児童手当制度」を利用します。
厳密には、以下です。
0-3歳未満:15,000円×36カ月
3-12歳(小学校卒業まで):10,000円×108か月
(第1子、第2子は、10,000円)
(第3子以降は、15,000円)
12-15歳(中学校卒業まで):10,000×36カ月
参考元:児童手当制度のご案内: 子ども・子育て本部 - 内閣府
児童手当には所得制限限度額があります。
もしも、所得がその値を超えている場合は、特例給付として5,000円/月の支給のみとなります。
・所得制限限度額
参考元:内閣府のHPの児童手当制度のご案内より
我が家の場合は、まだ所得制限限度額に届かないため、大丈夫です。
喜んでよいのか悪いのか。。
運用成績を決定する2つの要素
運用成果は「投入資金」×「時間」で決定します。
投入資金が「5万円/月」で1年間(12カ月)投資した場合、
5万円*12カ月=60万円。
ここに複利がプラスされます。
厳密には、投資信託で運用している場合は、証券会社に信託報酬料を支払う必要があります。
株で運用している場合は、証券会社に取扱手数料を支払う必要があります。
今回の話は「投入資金」に関係します。
その前に「投入資金」と「時間」について、それぞれ説明します。
投入資金とは?
投入資金とは毎月株や投資信託を購入するお金の使用量のことです。
もっと言うと、毎月いくらまで株や投資信託を購入できるのか?と言うことです。
投入資金の多寡は、所謂、親の財力、資本力に左右されます。
妻の助けを借りているとはいえ、長男、次男合わせて160万円/年の支出は相当シンドイです。。
ただ、これは最低限の目安だと考えているため、頑張ります。
(自分の資産運用(投資信託、株に投入する資金)は除く)
時間とは?
ここで言う時間は、目標達成までに定めた期間を指します。
私で言うと、長男、次男ともに大学入学までを一つの区切りにしています。
長男、次男ともに10年以上はあるので、時間の力を十分に利用可能です。
児童手当を投資に回す
投入資金、時間どちらが不足しても、十分なパフォーマンスを上げることはできません。
ただし、投入資金は自己の資本力に左右されるため、短期間での向上はかなり大変であることが分かります。
サラリーマンである限り、急激な所得の増加は望めません。。。
そこで、毎月少しでも投入する資金を増やす方法として「児童手当を投資に回す」ということを選択肢に入れます。
人によっては大変かもしれませんが、運用成果は「投入資金」×「時間」で決定します。
これが分かっているため、我が家は、普段の生活は現在の給与所得内で行い、児童手当は全額”投資信託”または”株”に投入しています。
2,000万円への道はまだまだ遠いですが、中学生くらいまでは今のスキームで回していきたいと思っています。