アラフォーサラリーマンが投資信託と株で子供の教育費を稼ぐ!

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ジュニアNISAの注意点【個別銘柄NG。インデックスに投資する】

ジュニアNISAで購入する場合、インデックスに投資する

 

銘柄選定に自信があり、資金に余裕がある場合は個別銘柄でも良いのですが、

私を含め大半の方はそうじゃないと思っています。

 

ましてや、将来の学費(教育資金)のために運用しているので、

堅実な運用を目指す人が大多数を占めると思っています。

 

そうであるならば「個別銘柄」ではなく「インデックス投資」を行った方が、

将来的に収支がプラスになる可能性が高いです。

 

インデックスとは?

指数の事です。

イメージしづらいと思いますので、以下に指数の例を提示します。

 

・日経平均株価(日経225)

(日本の代表的な225社の平均株価)

 例:トヨタ、ソフトバンク、ユニクロ等

・S&P500

(アメリカの代表的な500銘柄の時価総額を基に算出しています)

 例:アップル、グーグル、マイクロソフト等

 

です。

では、なぜジュニアNISAでインデックス投資を勧めるのか?

 

それは、

ジュニアNISAでインデックス投資を勧める理由

①用途(教育費、学費)と必要時期(高校、大学)が決まっているため

②広範囲のマーケットに投資するため、大勝はしないが、大負けもしない

 

それぞれ説明していきます。

 

①用途(教育費、学費)と必要時期(高校、大学)が決まっているため

ジュニアNISA=20歳(2021年8月時点の情報)以下を対象とした非課税口座です。

つまり、この口座を使用する人(親または祖父母などの親権者)の目的は、

高校または大学入学時に必要となる入学金、授業料を貯めるためです。

これが用途の意味です。

 

そして、最大公約数で言うと、高校は16歳になる年齢から。

大学は19歳になる年齢から始まります。

人によっては、高校の3年間(私立)のために。

人によっては、大学の入学金、授業料のためにと様々です。

これが必要時期の意味です。

 

次に、

②広範囲のマーケットに投資するため、大勝はしないが、負けづらい 

用途と時期が定まっているため、失敗できません。

投資に絶対はありませんが、負ける確率が低く勝ちやすい投資なら存在します。

 

それが、インデックスに投資することです。

冒頭で説明したインデックス=指数です。

 

例えば、以下はS&P500の推移です。

1980年から2021年8月現在まで(約40年分)のチャートです。

f:id:around40th:20210822220246j:plain

株価は乱高下を繰り返していますが、右肩上がりに推移しているのが分かります。

2008年のリーマンショック。

2020年のコロナショック。

ともに大きな下げを経験していますが、その後も株価は回復しています。

 

つまり、この40年においてS&P500に投資していた人は、

勝っていた確率が非常に高いと言えます。

 

S&P500は指数の1つではありますが、

組み込み銘柄が少な目なため(500社のみ)、個人的には少し不安です。

米国を代表する500社から構成されているため、パフォーマンスは高いです。

 

個別銘柄の場合、運よく当たればテンバガー(株価が10倍になること)

というのも確率的にはありえます。

 

ただし、どの銘柄が良いのかは、私のような素人には選定できません。

そのうえ、必要時期(高校や大学入学時)にも勝っているという条件付のため、

非常に難易度が高いです。

 

こうした理由から、素人がジュニアNISAで個別銘柄を選ぶのはNGなのです。

より勝率の高い、インデックス投資を選んだ方が良いのです。

 

個人的にS&P500への投資は少しリスクがあるため、

VTIや全世界株式のような、より広範囲に投資する銘柄がおすすめです。

 

ただし、インデックス投資にも1つだけ不安要素があります。

それについては次回説明します。