アラフォーサラリーマンが投資信託と株で子供の教育費を稼ぐ!

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二児の父が、大学卒業までの教育費用(学費や一人暮らしの費用)を投資信託と株で稼ぐことを目的に情報発信しています

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株式運用の勝率を上げるための3つの損切ルール

損切は難しいです。

なぜなら、人間は損を回避したがる心理が働くためです。

 

たとえ今は負けていたとしても(含み損だとしても)、

確定(損切)しなければ、損失は発生しない。

 

この損も株価が上昇することで何とかなるはずだ。

もう少しすれば、株価は回復する。

などと、都合の良い妄想を始めます。

 

そして時間の経過とともに持ち株に愛着がわき、

またこれまで保有していた時間を考えると一層手放すのが難しくなります。

 

・・・これは絶対的な負のスパイラルです

資金は拘束されるうえに、たとえ損益が改善されたとしても、長い時間が必要です。

 

こうした事態を回避するために、ウォール街の格言から、

事前に損切ルールを定めることの重要性をお伝えしたいと思います。

 

損切のルール1

最初の損がベストだ。

Your first loss is the best loss.

 

この格言には、2つの利点があります。

Your first loss is the best loss.の2つの利点

・躊躇することで、含み損が大きくなる。

・時間が経てばたつほど、損切しづらくなる

 

事前にこうした知識を身に着けておくことで、(自分自身を啓蒙することで)

損失発生時の対応が明確になります

 

実際にその時に損切を行えるかどうか?は別問題のため、

事前に自分に何度も言い聞かせるようにした方が良いと思います。

 

損切のルール2

トレンドラインを割り込んだ銘柄は売る

 

私を含め個人投資家は、保有銘柄や資金も少ないため、

我々の「売り」「買い」が市場に与える影響は微々たるものです。

 

一方でプロの投資家(機関投資家)は、株価が「トレンドラインを割り込んだ時点で売る」=”損切をする”という行動を取ります。

プロの投資家の保有銘柄数は多く、一旦売りが発生することで、

更に多くの「売り」が発生しやすくなるのです。

 

この結果、一旦下がった株が更に下がる。という負のスパイラルが発生します

 

損切のルール3

悪い決算を出した銘柄を売る

 

個人的にはこのルールが最も重要だと思っています。

じっちゃま=広瀬隆雄氏の教えの中でも、最も重要な事だと思っています。

 

悪い決算とは?

EPS・売上高・ガイダンスこの3つのうち1つでもコンセンサスを下回った場合のことを指します。

コンセンサス=アナリストの平均値のことを言います。

 

これは非常に合理的な考え方です。

数字は嘘をつかないため(粉飾等で一時的な誤魔化しは有りえますが)

如実に決算により、企業の成績の「良し悪し」が分かります。

 

私の判断基準は主にこの考え方です。

現時点の成績は、損益で言うとマイナスです。

(含み益は、確定していないため、幻です)

 

ただ、このルールを知ったことで、余計なことで悩むことが減りました。