お金が2倍になる期間が分かる【72の法則】
今回は「72の法則」を紹介します。
”72÷金利”で計算すると、現在の手持ち資金が2倍になる期間が分かります。
例えば、以下で運用していると仮定します。
運用資金:100万円
年利5%
計算式に当てはめると、72÷5=「14.4年」です。
元手がいくらであろうが、関係ありません。
金利がいくらなのか?が重要です。
つまり、100万円を5%で運用した場合、14.4年経てば「200万円」になります。
この数式を使えば、手持ち資金を〇〇年で2倍にするためには、
何%で運用する必要があるのかが分かります。
例えば、5年で2倍にしようと思った場合
72÷X=5年
X=”14.4%”です。
これは、かなり無理目な%です。
こんな金利で運用できるなら、すぐに億万長者達成です。
あまり現実的ではないです。
クレジットカードの分割払いやリボ払いの金利
ちなみに、この数式が理解できれば、クレジットカードでの分割払いやリボ払いが如何に勿体ないかが分かります。
以下は三井住友VISAカードが設定している分割払いの金利です。
三井住友VISAカードに関わらず、クレジットカード会社は12~18%で金利を設定していることが多いです。
例えば、10万円を10回払いで借りたと仮定します。
その場合は、
分割手数料:100,000×(6.70円÷100円)=6,700円
支払い総額:106,700円
1回あたりの支払額:10,670円
なんと、6,700円も余計に支払うことになります。
普段からクジレットカードの分割払いやリボ払いを利用している人は、
余分な金利を支払っているので、ご注意ください。
一括決済は難しいけども、月々に分割すれば購入難易度は下がります。
ただし、それは結果的に余分な支払いを求められるため、
資産を築いてくためには、避けた方が良いです。
数字を意識すると、普段の生活の中で、消費している、勿体ないことが無数に見えてくると思います。
私は、コンビニで買い物はしないし、飲み物はマイボトル持参しています。
スタバは家族と一緒の時以外は利用しません。
それらの利用を停止する習慣を身に着けた今でも、以前同様に楽しく過ごしています。
倹約生活も慣れると、それがスタンダードになるので、何も困りません。
そうして余った資金を投資信託やETFに投資して、資産を築いていきたいと思います!