子供の教育費はいつから貯金し始めるのがよいか?
「子供の教育費をいつから貯金し始めるのがよいのか?」
というのは、世のお父さん、お母さんの共通の悩みだと思っています。
私は子供の教育費として「2,000万円」を達成するといいながら、
本当に出来るのか、正直不安です。
ただ、一旦「やる!」と決めたので、走り出しています。
子供の教育費はいつから貯金し始めるのがよいか?
これはあくまで私の考え方での回答ですが「今すぐ」です。
金額の多寡は置いておいて、なぜそう思うのかについて説明していきます。
素人が大金を築くための必要要素
私は証券会社や銀行に勤めているわけではありません。
また、財務経理部門で働いているわけでもありません。
営業部門で働いているごくごく一般的なサラリーマンです。
そんな素人の私でも出来て効果があるのが以下の方法です。
資産運用の方法
毎月一定金額の株式(または投資信託)を購入し長期間運用する
世間一般的には、インデックス投資という手法です。
これは、誰でも簡単に真似することが出来ます。
資産運用の成績は「投入資金」×「運用期間」 で決定します。
投入資金とは、毎月いくらのお金を株式に投入するか。ということを表しています。
(株ではなく、投資信託でも意味は同じです)
そして、運用期間とは時間のことを表しています。
積立投資で最も大切なこと
1日でも早く始めることです。
人によって投入できる資金には差があります。
当然、毎月の投入資金が多い方が期待できるリターンも大きいです。
しかし何よりも大切なのは、時間を味方につけて複利の恩恵を最大限受けることです。
論より証拠のため、以下にシュミレーションを記します。
投入資金:2万円/月
運用期間:17年(204ヵ月)
年率:5%
という条件で運用した場合です。
積立元本:408万年
利益:+231万円
リターン率:36%
(厳密には、運用している口座にもよりますが、ここから税金が引かれます)
年率5%の運用って現実的なの?という話が出てくるかもしれませんが、
米国の主要指標であるS&P500の過去50年間のリターンは保守的に見ても年8%です。
そのため、この5%というのは十分実現可能な(むしろ保守的な)数値です。
そして、表の棒グラウが右に行くほど、利益率が高まっているのが分かります。
これが「複利の効果」です。
長い期間運用すればするほど、元本および利子の部分が大きくなり、さらに大きなリターンを生みます。
投入資金と時間がシナジー効果を生みます。
次回はどのように投資対象を選定すればよいのかについて書きたいと思います。