積立投資を知らない人に伝える「積立投資のメリットとデメリット」
先日「積立投資」のメリット、デメリットについて複数名の方と会話しました。
主旨としては「積立投資を知らない人に積立投資のメリット、デメリットを伝える」というものです。
最初に私の投資履歴を説明しておくと、
長男、次男の投資運用歴
・2018年から積立投資を開始(積立額40,000円/月)
・2019から金額を変更(積立額50,000円/月)
・2020年コロナを経験。一次評価額がマイナス(積立額50,000円/月)
・2021年3月長男はETF購入。次男は投資信託購入(ジュニアNISAを使用)
2020年3月と4月の評価額は、一次マイナスを記録しました。
それでも損切せずに「これは安く買うチャンス!」とばかりに毎月50,000円を継続投入し運用してきました。
こうしたメンタルを持てたのは、以下の要素が強いです。
・大前提として余裕資金で運用している
・事前に経験豊富な先輩方のブログや書籍を読み勉強していた
・正しい指標に投資していれば、問題ないことが分かっていた
これらの要素の中で一番大きいのは”余裕資金だったから”です。
もしも全資金を全力投入していたら、かなり焦ったと思います。
いくら知識として知っている、正しい指標に投資している。
と言っても、100万円近い資産が急にマイナスになると堪えます。
ましてや、コロナは投資後初の株式市場の大変動だったので、
もしも知識や余裕資金でなければ、株式市場から退場していたかもしれません。
こうした経験を踏まえて、当日はメリット、デメリットをお伝えしました。
その中で、色々な意見が出たので、今回紹介したいと思います。
特に、金銭面以外のメリットが個人的には良いなと感じました。
・金銭面でのメリット・デメリット
続いて、金銭面以外のメリット、デメリットです。
・金銭面以外のメリット・デメリット
個人的には、上記の「簡単に出来る(0→1への一歩目を踏み出しやすい)」という言葉が気に入っています。
この言葉は、比喩的な意味として理解しています。
積立投資:一定の金額を毎月継続して資金投入することです。
そして、積立投資自体は、始めるのも、継続するのも簡単です。
(証券会社に自動積み立てを行えば、毎月、定額を自動運用してくれます)
そんな簡単なことでも継続していれば、10年後、20年後には大きなリターンが望めます。
これは、積立投資という商品を通じ、継続することで将来得られる成果をリアルに認識することが出来ます。
そして、そのイメージを自分が達成したい目標と置き換えます。
何かを成し遂げるためには、成果が出るまで継続が必要です。
目標次第ですが、1年-2年で成果を得られる場合もあれば、10年くらいかかる場合もあります。
ただし、いずれの場合にしても継続しなければ、その目的地には近づけないということです。
積立投資も複利の効果を実感できるのは、10年単位です。
日々の変化は感じづらいですが、時間が経って振り返ると確かに成長していることが分かります。
私自身は、金銭的な意味合い以外はあまり考えたことがなかったのですが、
こうした意見と知り会えて良かったと思いました。