米国株の必読書【Market Hack流 世界一わかりやすい米国株の技法】
米国経済は今後も成長が期待できるとは言え”どの銘柄を購入してもよい”
というわけではありません。
市場は全体的に成長しますが、その中でも成長を続けている企業とそうじゃない企業があります。
その選択を間違えると、稼ぐどころか、資産を減らすことになります。
最初は、米国の有名企業(例:コカ・コーラ、マイクロソフト、アップル等)に目が行きました。
ただし、これらは有名ゆえに購入したところで稼ぐことは難しいのでは。。。と思いました。
どういう切り口で銘柄を選び購入すればよいのか?
それがまったく分かりませんでした。
何を指標に購入する対象を決めるのか。
その方法を教えてくれるのが以下の書籍です。
広瀬隆雄氏の書籍:【Market Hack流 世界一わかりやすい米国株の技法】
世界一わかりやすいという文句通り、非常にシンプルです。
例えば、以下は「Market Hack流投資術10カ条」ですが、
1.営業キャッシュフローの良い会社を買う
2.保有銘柄の四半期決算のチェックを怠るな
3.業績・株価の動きが荒々しい銘柄と、おとなしい銘柄を上手く使い分けろ
4。以降に続く
等々。
そして、中でも最も大切な指標は以下だと思っています。
購入銘柄を決める指標
良い決算を出せる企業かどうかです。
①EPSがコンセンサス予想を上回る
②売上高がコンセンサス予想を上回る
③ガイダンスがコンセンサスを上回る。
これらの3つの要素を満たした企業のみが良い企業と言えます。
EPS=1株あたり利益
コンセンサス=市場予想の平均値
ガイダンス=企業が発表する翌四半期や翌年度の利益予想
米国の企業はすべてではありませんが、四半期毎に決算があります。
そして、決算発表時に①~③のすべてが市場予測よりも
良い数値を出す企業が良い企業です。
それ以外にも理論に基づいた様々な手法が記載されています。
これから米国株を始めようと思っている人、すでに始めている上手くいっていない人は参考にしてみてください。