2021年最も革新的な企業TOP50
世界で最も革新的な企業はAppleです。
時価総額とイノベーションという2つの切り口両方で世界一位という点に、
ただただ驚いています。
我が家もiPhone複数台、iPad複数台ありますので、
Apple社には大変お世話になっています。
Boston Consulting Group(BCG)が世界のイノベーション専門家1,600人に実施した
ランキングをもとに作成しています。
2021年、世界で最も革新的な企業TOP50
10位にPfizerがランクインしているのが印象的です。
2020年以前は、ランキング外でしたが、新型コロナウィルスのワクチン製造で、
一気にランキング上位に入ってきました。
その他にも、以下の製薬会社もランクインしています。
20位:Jonhson &Johnson(米国企業)
42位:Moderna(米国企業)
49位:AstraZeneca(英国企業)
米国企業はTOP50のうち27社がランクイン
世界株式時価総額に続き、イノベーションの分野でも米国企業の圧倒的な強さがここでも表れています。
日本企業は、4社がランクインです。
10位:SONY
21位:TOYOTA
33位:FAST RETAILING
45位:MITSUBISHI
時価総額ではかろうじてTOYOTAのみがランクインでしたが、
イノベーションという切り口では、4社がTOP50位にランクインです。
日本人だけに、日系企業の活躍を心から応援しています。
イノベーション企業と他の企業の創出価値に違いはあるのか?
上記のデータは、BCGが選んだA(最も革新的な企業TOP50)と
B(MSCIの全世界インデックス)のパフォーマンスの差です。
2005年から比較すると年々AとBのパフォーマンスの差が開いていることが分かります。
つまり、イノベーションと価値の相関性が高まっているということです。
なお、2020年にAに投資したポートフォリオは、
Bと比較して17%もパフォーマンスが良かったことになります。
このデータから革新的な企業に投資しよう!という結論に至るのは危険です。
傾向を示しているということはデータから分かりますが、
我々のような個人投資家のお金は限られています。
Innovative Companies ETFみたいなものがない限り、
1つ1つの企業にバランスよく投資するのは実質不可能です。
GAFAMのような超巨大企業であれば、早々倒産しないため、安全度は高いと思います。
ただ、それ以外の企業に関しては、やはり個別であることのリスクが付いて回るため、
我のような素人は、VTI、VTを購入するのが最も効率の良い投資だと考えています。