子供のうちからお金の教育が必要な理由【最適な資産運用方法を理解する】
最適な資産運用方法を知ることは、将来資産運用面で大きなプラスになります。
投資には「※複利」という物が存在し、
その効果を利用すれば、将来纏まった金額の資産を入手することが可能です。
※投資元本だけではなく、元本から得た利子も再投資することで、
利子が利子を生む仕組みのことです。
原本が大きくなるため、元本単体で投資するよりもリターン額は大きくなります。
また「複利の効果」は時間を掛ければ掛けるほど大きくなりますので、
出来る限り早い段階で投資方法を知るのは、非常に有益であると言えます。
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詳しくは以下の記事をご参考ください
米国や英国では金融教育が盛んであり、
その知識の差が以下のような差を生んでいると思われます。
米国や英国との金融資産額の推移
参考:金融庁「人生100年時代における資産形成」より
日本は貯蓄大国と言われますが、単純に貯蓄金額なら確かに多いと思います。
ただし、この20年の元本からの増減率で言うと、とても残念な結果に終わっています。
そして、以前は1億総中流と言われた日本も急速に格差が広がっています。
私が思うに「正しい投資方法を知らない人が多い」ことも、
こうした格差が広がっている要因の1つだと考えています。
米、英、日本の増減率の比較(98年-2018年の20年)
米国:2.7倍
英国:2.3倍
日本:1.4倍
データは如実に語ります。
私の両親世代だと、銀行や郵便局に預けているだけで、年利6~7%が付いたようです。
羨ましいです。
こういう状態であれば、敢えてリスクを取りにいく必要はありません。
当時は銀行に預けるのが最も保守的かつ勝率の高い資産運用だったのだと思います。
時は流れて、、
以下のデータでは、20代→30代→40代と時間の推移と
自身の金融資産額の変化を日米で比較しています。
日米の金融資産の推移
参考:金融庁「人生100年時代における資産形成」より
米国は、1998年→2006年で増減率8倍です。
一方で日本は、1994年→2014年で増減率2倍です。
その差4倍。
日本人が先進国と比べてどんどん貧しくなっていることが、このデータから分かります。
相対的に貧しくなったという感覚はありませんが、
これは日本に住んでいるからだと思います。
データを突き付けられると、他国との差が客観的に理解できます。
このまま進んだ場合、子供たちが大きくなる頃には、
日本はさらにお金がない国になるのではないか。。
ひいては、子どもたちの将来に悪影響を与えるのではないか。。と
少しでも早く金融教育を実施しなければと焦りを感じます。
周囲の日本人と比較して、勝った負けたという次元で考えるのではなく、
世界(米国)と比較して最適な投資方法を理解する必要があります。
最適な資産運用方法
このデータからは、保有している金融商品の差が、
そのまま将来のリターンに繋がっていることが読み取れます。
逆に言えば、米国と同様の投資商品で運用すれば、
我々も同様のリターンを得ることが出来るという事です。
このデータ上部にも書いていますが、米国では401k(退職口座)で、
現役世代から投資信託を中心に運用したことで資産を増やしています。
つまり、我々も「銀行貯金・定期貯金」での運用はしない。
彼ら同様に「投資信託・株式(ETF)」で運用した方が勝率が高くなるはずです。
今では気軽にネット証券で投資信託や米国株も購入できます。
手数料も安く管理しやすいので、個人でも簡単に始められます。
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