アラフォーサラリーマンが投資信託と株で子供の教育費を稼ぐ!

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二児の父が、大学卒業までの教育費用(学費や一人暮らしの費用)を投資信託と株で稼ぐことを目的に情報発信しています

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教育資金の運用方法【幼稚園~高校卒業までに必要な学習費用】

子供の誕生は喜びではありますが、同時にお金の心配が発生します

私達同様に、以下の悩みを抱えている人は多いと思います。

 

子供の誕生と同時に発生する悩み

・大学卒業までにどのくらい必要なのか?

・本当に貯められるのだろうか?

・貯めるためには、どういう方法があるのか?

・効率よく貯めるにはどうすればよいのか?

等々です。

 

先進国はおろか新興国ですら、合計特殊出生率が2.1を下回る国が増えています。

そして、お金もさることながら、子育てに費やす時間は膨大です

自分の時間が持てなくなるため、それを嫌がる人が増えるのは、納得です。

 

我が家は長男、次男、妻の4人家族です。

2人の時には知らなかったことを知り、日々新鮮です。

いつも賑やかで、、、ちょっと困るくらいです(笑)

 

 

悩んだり不安に感じるのは、具体的な数値が分からないからだと思います。

まずは、どのくらい必要になるかの目安が分からなければ、動きようがありません。

 

そこで今回は、幼稚園~高校卒業までに必要な学習費用について紹介します。

これはあくまで、学習費のみです。

その他(食費、衣服、娯楽費用など)は含まれていません。

 

条件:1年間に1人の子供にかかる費用

 

・幼稚園~高校までに必要な学習費総額

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参考元:文部科学省「平成30年度、学校種別の学習費総額」

 

これらは調査に協力した人(24,748人)の回答から算出した平均値です。

そのため、実際の金額は家庭によって上下します。

 

そして、以下はうちわけです。 

幼稚園~高校までに必要な学習費のうちわけf:id:around40th:20210504155538j:plain

参考元:文部科学省「平成30年度 子供の学習費調査の結果

 

紹介する時にも言いましたが、あくまでこれらの数値は、

”子供1人に対して、1年間でかかる学習費用”のみです。

 

家庭の条件によっては、もっと高くことも十分にあり得ます。

我が家も購入しました。Diesney英語システム

(約10万円。効果は、、、、)

 

目安となる学習費用を計算する

以下は、先に紹介した文部科学省のデータに学習年数を掛けたものです。

例:公立幼稚園は3年間。223,647円×3年=670,941円

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単純計算した総学習費用【幼稚園から高等学校まで】

 

この表を基に算出したいと思います。

・5パターンで算出した教育費用の総額

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ヤバイですね。。。

最小値(すべて公立)と最大値(すべて私立)の差額は12,868,968円

この金額を稼ぎ出すのは大変です。。

 

子供達には、高校まで公立で進んでもらいます。

高校のみ私立なら、まだ許容範囲です。

 

これらのターゲットが分かったうえで、運用方法を考えます。

 

資産の運用方法

①銀行預金の場合

②投資信託、ETFの場合

 

①銀行預金の場合

子供が生まれたと同時に、毎月5万円を積み立てたと仮定します。

1年間:5万円*12カ月=600,000円(子供0歳)

10年間:60万円*10年=6,000,000円(子供10歳)

18年間:60万円*18年=10,800,000円(子供18歳)

総資産:10,800,000円

 

そして、この運用方法には2つ問題があります。 

 

1つ目は、金利がほぼ0に近いため元本が増えない

2つ目は、幼稚園~高校までの15年間、貯金を取り崩さない(毎月5万円を積み立てる)前提であること。

 

月5万円*18年間の積立はなかなか大変です。

小学校くらいまでなら、支出も少ないですが、中学校、高校と進むと支出がかさみます。おそらく、毎月5万円を確保するのは難しいのでは。。。と感じています。

 

そして、せっかく元本が大きくなっても、金利がほぼ0のため、複利効果が期待できません

 

これは、お金の働きに期待できないため、運用方法としては非効率だと思います。

 

②投資信託、ETFの場合

投資信託、ETFの場合、正しい指標に投資した場合、ほぼ確実に安定して資産を増やすことが可能です。

私が公開している資産がそれを物語っています。

ただし、元本保証はされません

このリスクを理解した上で運用お願いします。

 

先ほどと同様のケースで試算します。

今回は複利効果が使えますので、月3万円で運用します。

かなり保守的なリターンですが、年利5%前提で計算します。

(複利毎に課税される前提) 

 

1年間:3万円*12カ月=367,860円(子供0歳)

10年間:36万円*10年=4,428,425円(子供10歳)

18年間:60万円*18年=9,484,146円(子供18歳)

総資産:9,484,146円(+3,004,146円)

 

月々の負担額が▲2万。総支出で言うと▲432万円の支出減です。

総資産1,000万円には少し届きませんでしたが、

掛け金を少し増やせば、十分に1,000万を作るることは可能です。

 

以下は参考までに32,000円を18年間運用した場合の総資産です。

総資産10,116,427円(3,204,427円)

 

教育資金は決して安くはありませんが、時間(複利)を有効利用すれば、

無理なく用意できます。

 

なお、”投資信託、ETF”は、証券会社から購入できます。

銀行や郵便局でも購入出来ますが、やめましょう。

販管手数料が高いため、最終的な運用パフォーマンスを押し下げる原因になるからです。

 

以下は参考までに私が運用しているETFと投資信託です。

 

・長男の資産を運用しているETF

around40th.hatenablog.com

 

・次男の資産を運用している投資信託

around40th.hatenablog.com

 

資産運用に参考になれば幸いです。

 

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