アラフォーサラリーマンが投資信託と株で子供の教育費を稼ぐ!

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ジュニアNISAにはETFが最適な3つの理由

長男、次男ともに発作的に米国の個別株を購入しました。

これは完全に失敗だったと反省しています。

恥ずかしくて公開できませんが、切に反省しています。

 

今回、ジュニアNISAの最適解はETF(米国)ということをマイナス面のアプローチから考えたいと思います。

 

ジュニアNISAに個別株が不適切だと思う理由

①長期で保有することが前提だから

②払い出しの時まで業績好調の個別株を選定する技能がない

③5年後、10年後の企業の業績を予想するのは不可能なため

 

 

①長期で保有することが前提だから

本来株式で得た収益(売却益、配当金、分配金)には約20%の税金がかかります

ただし、ジュニアNISAは収益に対して課税されません。

その非課税期間中に得られる配当金、分配金については、非課税です。

 

売却益は、実際に売買するタイミングによりますので、一概には言えません。

万が一、大不況の時に売却せざるを得ない場合は、売却損が出る事は否めません。 

 

そうした特性を考えると、ジュニアNISAで購入した株は、長期保有が適していることが分かります。

 

②払い出しの時まで業績好調の個別株を選定する技能がない

ジュニアNISAで購入した株は、18歳になるまで非課税で保有できます。

ジュニアNISA廃止に伴い、2023年以降はいつでも払い出し可能になりました。

 

個別株の場合、購入するこの瞬間だけを切り取れば、業績が好調で輝いてみえます。

ただし、どの企業に対しても言えますが、1年、2年、3年と好業績を継続できる保証はありません。

時には「EPS・売上高・ガイダンス」がコンセンサスを下回ることは十分にあり得ます。

 

そして、企業自体の頑張りよりも一番の問題は、ド素人の私には、好業績を出し続ける株を選定できる技能がありません

プロの機関投資家でも勝率100%は有りえません。

そうした事情を考えると、個別株での勝負は無謀です。

 

 

③5年後、10年後の企業の業績を予想するのは不可能なため

②で少し触れましたが、そもそも今健全な会社もこの先(5年、10年、15年後)も健全である保証はありません。

自分が10年在籍している業界ですら、2~3年後はどうなるか分からないのに、

他の業界、他の会社の状況を見通すのは不可能です

 

こうした事情を鑑みると、途中売買が出来ない(しない)個別株で勝負するのは、

かなり厳しいことが分かります。

それならば、より広範囲に投資するETFに投資した方が、勝率は高いです。

 

この結論に至ったのは、個別柄で失敗したからです(笑)

貴重な教育資金なので、上手に運用してあげたいです。